こんにちは。稲本です。皆様いかがお過ごしでしょうか。ようやくひと段落ついたので、ブログ更新なんぞしてみます。
自粛期間のこと
いねこはもともと在宅でできる仕事なのであんまり変わりません。
自粛モードに入る直前は息苦しさにコワーキングスペースを使ったりと逃亡モードでしたが、タイミングよく作業環境が劇的に改善しまして、ノリノリで自宅の作業環境を突貫工事で改善したらマジで外出る必要なくパラダイスを築けるようになりました。わっほい。
もともとオフの友人たちは遠方に住んでいて気軽に会えない人たちが多かったので、ここ二年くらい地道に働きかけてたのになかなか機会に恵まれなかったオンライン飲み会がポピュラーになってくれて、実際にやってくれる人も増えて、実はむしろ嬉しい。関東周辺の仲間、地元、そしてついに海外の仲間とお茶する感覚でおしゃべりできてうれしいやら懐かしいやら。まぁ集合掛けるのがひと手間かかるのはオフの飲み会も一緒だから仕方ないかな。
同じ流れでさぎょいぷ＆Discordデビューもしました。いやさぎょいぷ自体は一度ちょびっとやったことがあるのですが、今回ガチで友達とつなぎっぱなしで数時間画面共有しながらもくもくとさぎょいぷ、Discordで知らないひとたちが集まってるサーバーに飛び込んで音声だけでさぎょいぷ、みたいなことをしてみました。友達づくりへたくそマンなんですが、良いかんじに使っていけたらいいなぁ。
Discordってまだできて５年くらいなんだね。システムとしては
サーバー＝建物
ボイスチャンネル＝部屋
みたいな感じで、かなりリアルなオフィスに近い感じがする。
欲を言うと、ボイスチャンネルで今騒いでんのか静まり返ってんのかがわかるといいな…Discordは日本語表記が舐め腐っててふざけて見えるけど、いざやってみるとかなり現実世界に近い人の出入りを再現できてるんじゃないかと思う。いやすげぇ。
VRCHATも、前まで苦戦してたのがようやく使えるようになってちょこちょこ遊んでおります。が、友達ができねぇ…！
特に英語や中国語練習できる友達を作りたいのに、日本人だと告げると「オーージャパニーズ、セクシー。ビーマイフレンド」ってやつらがわらわら寄ってくる現象、どうにかならんか。見えてねぇだろ私がセクシーかどうかなんて。
デスクトップユーザーなので身振り手振りができないのもちょっと悔しい。10万円給付されたらVRコントローラー買ってワールド内で友達100人…まではいなくていいけどストレスなく動き回れるようにしたい。なので、それまでにVR酔いをなんとかしたい。知ってた、気圧に負けるくらいだもん、三半規管が弱いって…うおぇっふ…
オンライン授業も充実してくれるのを楽しみにしています。ほんと、いねこは青森という田舎出身で、そもそも東京とか正社員とかフィクションに近い感覚っていう人までいる場所で育って、それでいろんな経験を制限されるってめちゃくちゃもったいないと思う。私がたまたま東京や海外に出させてもらったのはほんとただのラッキーだと思う。オンライン授業で地域格差がなくなって、移住のコストとか賃金差とか考えずに未来を切り開いて世界が広がればいいなと思う。もちろんローカルも大事なんだけど、都心へのハードルがあると様々な理由で外に出られない人たちはローカルに劣等感が感じてしまうからね。お上りさんとか言って方言や都心ルールを知らなくて笑われる社会が撲滅すればいいよ。
ただ移動という待ち時間が無くなると、ちょっと休む時間を作る口実がなくなってしまうからバランスが大事だね。どこでもドアが発明されたから宇宙列車の旅が売れなくなって廃線してしまう話、ドラえもんであったよね。より一層、意図して「休むこと」の重要さを認識できるからそれはそれで必要な進化じゃないかなと思う。私も休む時間はどうしても今では空白の時間ととらえてしまって、作業があぶれたらその時間使えるなとか思っちゃうんだけど、違うんだ、休む時間は休むことで埋めなきゃいけないんだ、休みは無じゃなくて休むという有なんだ、と頭に刻み込まなければいけないね。休み下手とか言ってる場合じゃないですね。はい。
コミックスのお知らせ
【告知】「毎夜、俺様カレとベッドの中で」が４月６日にコミックス発売するよ！
ご予約はオパール文庫さん公式ページ、版元ドットコムさんから、または書籍取り寄せ画像でお近くの本屋さんにて。よろしくお願いします！
オパール文庫https://t.co/pflVh8c9lz
版元ドットコムhttps://t.co/MPkqleb4Q9 pic.twitter.com/RGsEgDx8en— 稲本いねこ (@inecocco) March 9, 2020
わたわたしている間にコミックスの新刊が出ました。主人公の旅館再建を支えるはずがいつの間にかヒーロー奪還計画になっていたWヒロインみたいな物語です。相変わらずうちの女子強い。知ってた、助けられるだけじゃ物足りない、そういう子を描いてますもの。
実は２年くらい前にたまたま友達に連れられて行ったスピリチュアル占いで「ここで開運祈願と厄払いしてもらえ」と言われた神社に毎年冬至前に行っているのですが、これをすると直後にコミックス化のお話が来るという偶然が２回続いておりまして、面白いもんだなぁと思っております。
ただ今回は緊急事態宣言で絶賛本屋さんが開いてない時期の発売だったので、ううーんなところもあるのですが、それはそれで仕方ない。歴史の一ページになります。でもコミックス限定の書きおろしや提携本屋さん限定のペーパーも描いたので、よければe-honなどで取り寄せていただけると嬉しいですー。
あと今年はもう一冊、ぶんか社さんのほうから読み切り詰め合わせのコミックスが６月末に出ます。こちらも書影等出たらtwitterでお知らせしますのでよろしくお願いします。
今後の予定
同人のほうはエア関西コミティアのほうに合わせてなんかしたいなぁと思っています。お絵描きライブ配信とか楽しそうだよね。イベントではスケブ・色紙描きますよ～おしゃべりだけでもOKだよ～っていうスタンスだったので、それがなくなるのは悲しい…
物理で体をイベント会場に移動させることで作っていた時間の境目が曖昧になるので、移動を要したころよりも時間管理の大切さを痛感しますね…！
できればTwitterじゃなくてどこかプラットフォームがあって、そこにログインしている間が参加、Twitterへは定期的に報告のようなログが流れるようになればなぁと思ってるんだけど、このままTwitter上のみが定着しちゃう感じかしら。どうなるんだろなーでもこれも遠征組との格差が埋まるので良い流れだとも思う。でも直参の楽しさも知っているので、いい感じに調和されればいいなぁ。いやほんとなんでこの国こんな南北に細長いんだよ…！
